「本当にこの人と結婚していいの？」「結婚して後悔しない？」「失敗したくない」等、結婚前にしっかりと知っておきたいアレコレです。
また、既に離婚された方は「こうすれば良かったんだ」「もし次があるなら離婚したくない」のように活用することも出来ます。
そんな内容の第３回目をお届けします。
結婚カウンセラーとして活躍している「石井希尚」さんの書かれた「この人と結婚していいの？」を参考に、主の個人的な意見も含めて解説していきます。
今回は会話と金銭感覚についてです。
前回迄を読んでいない方は先にそちらをどうぞ↓↓↓
👇 2回目
女性は毎日１時間話さなければならない
男と女ではストレスの発散方法が違います。男性はストレスを感じると無口になり、どうやって理論的にこの問題を解決することが出来るかを考えようとします。頭を使って黙って解決策を練ります。
たしかに。頭で考える事が多いな。
男は論理的な答えを導き出します。その答えが出た時に、初めて男性は安心して息抜き出来るのです。逆に女性はストレスを感じると黙っていられないのです。必ず話して発散しなければならないのです。
なるほど… だから女性はあんなにしゃべるのか。
女性は喋ることによってストレスを解消し息抜きすることが出来るのです。
誰にも話せなかったどうなるの？
涙を流す。
マジかよ…
女性は喋らないと気持ちがパンパンになって涙が出てしまうのです。
こうなると男は「え？なんで泣いているの？」「いきなりどうした？なんかあった？」「俺が何かしか？」と、あたふたすることになります。
そこで女性は言います。
「あなたはいつも一人で黙って考えて、私のことを全然理解してくれないじゃない」
うわ… なんか聞いたことある。
理解しあっていると思っている男の頭の中は「？」でいっぱいになります。
心理学の研究によると、夫婦の会話は１日に80.6分が最適だと言われています。最低でも１時間は必要となるわけです。それ以下だと結婚生活の満足度が低下していきます。
1時間か… そんなに話す内容が無いな…
いや、さっきも言ったけどさ、男は問題を解決するために話をしたりするけど、女はただ話すだけでいいの。
男は「今日はどうだった？」「仕事順調だった？」「楽しかった？」と聞いてあげるだけでいのです。男は話す行為にそれほど価値がないと考えていますが、女は話すという行為そのものに価値を感じているのです。
あーなるほど… 女性が毎日電話で内容の無い話をしてくるのもそれか… そういう理由があったのか…
とにかく女は話さなければやってられない、ということを男は知っておくことが大切です。
男は会社から帰ったら「女と話をするという仕事」があと１時間残っている、ということを理解しておくべきです。それが出来ないと、女は自分の話を聞いてくれる他の相手を探し始めることになるのです。
なるほど… これまた離婚の原因になるわけだ。
妻の話を聞くのは夫の務めなのです。
相手の金銭感覚を理解する
次は相手の金銭感覚を理解することです。結婚とは国と国が合体するようなものです。
財務状況の悪い国と合体する国がないように、相手が借金だらけだったら結婚する気にはならないでしょう。
どれだけ可愛くて性格が良くても、ブランドやホストにつぎ込んでいたら嫌だな。
もちろんそれは男にも言える事。
だからまず、結婚前にしっかりと相手の収入や結婚したら共働きにするのかなどを決めておくのが重要です。他にも貯金・資産・奨学金などの借金がないか？何にお金を使っているのか？ そして結婚した後にどうあってお金を管理するのかまでも必ず話し合っておくことです。
たまにあるお小遣い制ってのでもいいのかな？
それでもOKだけど、最近は共働きが多くなってきて「財布はそれぞれ別」という考えも増えてきている。そのへんもしっかりと話し合っておくのが良いです。
結婚した後にいきなりお小遣い制にされると、男性側の絶望感がスゴイです。遊び・夜の勉強代がなくなるから男性の伸びしろもなくなります。
ついでに言うと、お金にまつわるよくある離婚パターンとして「お小遣いの金額問題」「男が生活費を渡さない」「結婚した後に借金がわかる」「妻に財布を預けていたら全て貯金がなくなった」などです。
あるある話ですが、お金がないとイライラしなくてもいい内容でイライラしてしまうことが増えます。
愛があればお金はいらないと言いますが、愛を維持するにはお金が必要です。
借金などがある場合は正直にいうのが吉です。結婚前にお金について男女で恥ずかしがらず全て話し合うのが大事です。口でどう言おうが、お金の使い方には人間性が出ます。お金の使い方に嘘はつけません。
裏を返せば、相手のお金の使い方を知る事で、本当に相手を理解することが出来るかもしれません。
今回はここまでです。
👇 次回
