「動く」ということ。恋愛も動くことが大事です。そして恋愛以外でも大事です。動かなければ結果は発生しません。今回は行動することの大切さを伝えます。
ジャネーの法則
小学校の頃の1年 中学校の頃の1年 高校の頃の1年 大学の頃の1年
10代の1年 20代の1年
それぞれ時間の感覚って違います。若い時は時間が長く感じます。トシを取ると1年が早く感じます。
20代の人はこうでしょう。
あー学校通っていた頃よりも一年が早い~ あっという間だ~
「50歳の人間の10年間は、5歳の人間の1年に相当する」
「30歳の人間の1年間は、15歳の人間の半年に相当する」
という感覚が生まれるわけです。
なぜこんなことが起きるのでしょうか?
経験を重ねると好奇心が無くなる
例をあげます。
修学旅行、生涯で2.3回参加がいいとこでしょう。
修学旅行に行く時の気持ちを考えて下さい。
いよいよ修学旅行。楽しみ!
行った事の無い場所!友達とワイワイするぞ!
行く場所は初。見るものも初。体験するのも初。初めて尽くしなのです。ちょっとドキドキしたり緊張気味だったりします。でも、修学旅行だけでなく初の体験って勉強になり知識になりますよね。それが「経験」「記憶」というものです。
しかし、毎月修学旅行があったらどうでしょうか?
また修学旅行か。 どうせいつものパターンでしょ。
あそこ行って、それからあそこに行って遊んでご飯食べて。
最後に古い建造物見てサヨナラ。こんな感じでしょ。
こんな考えが出ます。
「経験」を積めば積むほど勝手に結末を予測して、「初めての体験が無くなり」「ドキドキ感も無くなり」、結果的に時の流れが早く感じるのです。
毎日仕事に行って働いて、家に帰ってゴハンを食べて、休みの日は遊んで…「いつものも時間」が増えれば増える程、時間の流れは速く感じるのです。
経験すると次回から勝手にゴールを想像して、新しさがどんどん消えていきます。進歩もない新鮮もない。過ぎるのは時間だけです。
結末を想像すると行動しない
何かをしようとすると「結末」が想像出来てしまう。遊びに行っても〇〇って感じでしょ? ゴハンを食べに行っても〇〇て感じでしょ? いつものパターンだし。
経験を積むと結末が想像出来るだけでなく、好奇心が無くなり結果的に行動しない事が増えてきます。日常の全てに影響してきます。
この悪いインプット、更に困った事があります。
失敗・挫折を経験すると、「また失敗するのでは?」と悪い結末を想像してしまうのです。
あー ダイエット始めたいけど、また失敗しそうだなぁ~
この「またこうなる」「きっとこうなる」と勝手に結末を想像します。
これが行動しない原因です。筋トレで挫折した人は、また失敗するのでは?と行動しなくなります。資格・試験なので失敗が続くと、また不合格では?と考えてしまいます。恋愛で良くない結果が続くと、またうまくいかないのでは?と不安になってしまいます。
回避する為には成功体験を増やさなければならないのですが、失敗体験のまま終わると「脳に失敗した時の感情」インプットされ続け、毎回悪い結末予想の引き出しに使われてしまいます。そして、気が付いた時には時間ばかりが経過しています。打破するためには「行動」しかないのです。
打破するには行動するしかないのです。
勝ち組は行動派
結局のところ勝ち組は行動派です。
年齢を重ねても・経験を重ねても・前にやったことがあるとしても・過去に失敗したとしても、行動する事が非常に重要です。
学業も仕事も資格や試験も。そして恋愛も。
ウチは失敗の方が多いですね。仕事も恋愛も。それでも動くから成功に繋がります。人間最初からパーフェクトなんてないですよ。
まとめ
- 年齢と重ねると時の流れは速い
- 経験はマンネリに繋がる
- 経験は結末予想を多くする
- 経験は好奇心を奪う
- 失敗の結末予想は害
- 成功体験を増やそう
- とにかくやってみる
- やらないと時間は過ぎる
- 失敗も良い経験
- 行動しないで成功した人はいない
特に年齢を重ねた人は一日が早いでしょう。マンネリを回避する為にはチャレンジであり、アウェーな世界に飛び込む事です。結果を出すためには行動が必要です。その結果が成功か失敗は関係ありません。行動しないと時の早さはどんどん増していきます。学校・仕事・恋愛。チャレンジって大事です。
以上です。