思ひ出①

コラム・日常
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プラス
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今回はプラスの思い出話です。

宜しくお願い致します。

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昔の街並み

夏の暑い日の夕方。

仕事でお客様の会社へ行く途中に。

小さい頃によく遊んでいた、自宅近くの公園を通り過ぎる機会があった。

ふと…頭の中を駆け巡る何かがあった。

保育園

公園の近くに通っていた保育園があった。今はもう存在しない。

保育園は自宅からは数百メートルだろうか?

昔住んでいた自宅も、マンションに生まれ変わっていて今は存在しない。

真冬のある日。保育園が終わる頃は、よく二人の姉が「そり」で迎えに来てくれた。

ワタシを乗せて勢いよく走りだす「そり」

姉たちは全力で「そり」を引っ張る。

あまりの速さと雪道の悪さに「そり」から転げ落ちるワタシ。

まったく気づかない二人の姉。唖然とするワタシ。

遥か向こうでワタシが落ちたのに気付く二人の姉であった。

ガム飛ばし

先に説明した公園。

そこで小学校低学年の頃によく遊んでいた。

ブランコで「靴飛ばし」をしていたワタシと友達。

靴飛ばしに飽きた少年達は、あろうことか食べていた「ガム飛ばし」に精を出す。

実に奇妙な光景だ。

が、その後凄まじい事件が起きてしまう。

「ガム飛ばし」で飛ばしたガムが、3.4歳ぐらいの子供の頭に貼り付いてしまったのだ。

髪の毛がからみ大変なことに。

その子の親から激怒された。当然だ。

低学年ながら謝罪という動作を無理矢理覚える事になった。

大変申し訳御座いません。

現在、「プラスさんって、腰低いねぇ…」と よく言われるのは、この件があったからかもしれない…。

公衆電話

その公園の近くには、当時「公衆電話」があった。

赤いボタンを押して1・1・0とかけてみた。電話がつながった。当然だ。

ビビって電話を切った。 即、折り返しの電話が鳴った。

ドラマでよくある、犯罪者からの次の指定場所の連絡か? 

いや、相手は警察である。当然だ。即逃げた。ごめんなさい。

床屋

自宅から少し離れたところに床屋がある。

小学校卒業まで通っていただろうか。

この床屋も今はもうない。

小学校の頃、髪を切って代金を払うと「おつりと別に100円」がもらえた。

なぜかはわからない。

少しだけだが、髪を切りにいくのが楽しみだった事を覚えている。

きっと、この「おつり」を目的としていたからだろう。

帰り道にその100円を握りしめて1人で「UFOキャッチャー」のある店へ行った。

なぜか学校の先生がいて補導された。

今思うと疑問だ。

あの先生は、あの時間にアソコで何をしていたのだろうか??

歯医者

母親と歯医者に行った時の事。

歯医者の駐車場の壁に、「電気をとるコンセント」のようなものがあった。

好奇心旺盛なワタシは指を突っ込んだ。

体中に電気が走った。

翌日ワタシは何を思ったか、家からゴム手袋を持ち出し歯医者へ向かった。

もちろん、あの「電気をとるコンセント」と再会する為だ。

ゴム手袋をつけ、再びコンセントに指を突っ込む。

体中に電気が走った。あれ。

その頃は何かで「絶縁体」というものを学んでいたのかもしれない。

しかし、体中に電気が走ったのは事実。

今思うとあの手袋は、ゴム製でなかったのでは? いやいや、そもそも漏電していたのでは?

と科捜研並みに当時のアホな行動を分析している。

いや、そういう問題ではない。一歩間違うとこの世に居なかったかもしれない。

昆虫

小学校低学年。

経験は少ないが、昆虫探しに夢中になっていた時期がある。

落ちている大きな木や石を持ち上げると、背中が黒い昆虫が大量で出てくる。

ワタシは歓喜した。捕まえた昆虫で友達とレースをしていた記憶がある。

今思えば、背中が黒い昆虫はゴキブリの子供だったと思う。

今ワタシは震撼した。

登校

低学年の頃、毎日一緒に小学校に通う友達が居た。

問題はない。 

否、登校時間が問題だ。

友達の家に迎えに行くのが朝の6:30。 

学校に着くのは7:00前。

学校の生徒玄関の前で、教頭先生がカギを開けるのをじっと待っていた。

なぜか教頭先生には毎日睨まれていた。

あの時間に登校する理由は、今でもわからない。

会社に着く時間は現在でも早い方である。

「プラスさん、今日も早いねぇ…」とよく言われる。 小学生の頃と一緒かっ。

3つ子の魂

こんな不思議な少年も、今や立派(?)な大人になりました。

いや、あまり変わっていない気がする。

現在も好奇心は持ち続けている。

好奇心は持ち続けているが「大人のフリで好奇心を抑えている」といったところか。

今は少し何かに追われている毎日。

もう少し… 人生はゆっくり歩いてもいいのではないか?

そんなことを思い出させる

とある夏の暑い日の夕方であった。

プラス
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今回はここまでです。

記事を読んで頂きありがとうございました。

タマ
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