依頼・誘いの断り方 ちょいテク

一般心理学
スポンサーリンク
プラス
プラス

タマくん、この仕事やっておいて~

タマ
タマ

あ、はい。

(ホントは仕事たまってるのに…)

黒プラス
黒プラス

タマさん、昼ごはん一緒にいくよね?

タマ
タマ

あ、わかりました…

(ホントは行きたくないのに…)

なんて事ないですか?

よくあるHSP(繊細・敏感)な人が苦手とする「断り」ですが、HSPじゃなくても断るというのが苦手な人もいます。

今回は「明日から使える上手な断り方」の案内します。

 

スポンサーリンク

優しいと後先

断れないというのは「優しい」という気持ちと「後先を考えてしまう」という想いがあるから。

  • 断ったら相手がどう思うかな
  • 断ったら自分はどう思われるかな
  • 断ったら今後どうなるかな
  • 嫌われないかな
  • 嫌ない人に思われないかな

そんな気持ちがアタマの中でグルグルしてしまうのです。

しかし、結論を言ってしまうと…

  • 自分本位が大事
  • 嫌われてもOK
  • 後先考えなくてもOK
  • 全てのに人に好かれなくてもOK
  • 一生が狂うわけでもない

上こんな風に、深く考え過ぎなだけなのです。

理由をあげていきます。

確かに「優しさ」で断らないのもいいでしょう。しかしそれで自分が苦しむのでは意味がありません。相手がラクしたかっただけかもしれません。

断ったら関係が悪くなる、と考えるのであれば「元々その人との関係は大したことない」ということです。断るぐらいで関係が悪くなるなら、それまでの付き合いだったということです。

考えすぎてしまう人は「受けてしまう慣れ・断らない慣れ」してしまったからです。

多くは幼少期の延長で現在に至るというケースが多いです。

タマ
タマ

タマ自身も小さい頃から断るのが苦手でした。

社会人になってからも状況は変わりませんでした。

プラス
プラス

プラスも無理して飲み会に参加するタイプ。

結局面白くなく、あとから「なんで行ったんだろう」と後悔する事も多かったです。

ポイント

出来ない事を背伸びしてやるのは疲れます。そして一度背伸びをしてしまうと、背伸びしたまま生きていかなければなりません。OKはOK。NGはNG。その選択をして大丈夫なのです。そういう時代になったのです。

しかし

そうは言っても、断った後の雰囲気や相手の気持ちも考えてしまいますね。

ここからは明日から使える「断り方のテクニック」をちょっと紹介していきます。

~仕事~ 現状を伝える

仕事上での場合。

まずは「現在抱えている事をちゃんと伝える」ということです。例を挙げています。

〇〇さん、この仕事やってもらえる?

タマ
タマ

今やっている仕事が終わってからならいいですよ。

それでもいいですか?

これは「今やっている仕事があるので、その依頼はスグ出来ません」と断っているものです。現在も仕事があるということと、後回しでいいですか?と意志をハッキリ伝えていますね。

「それでもいいですか?」のちょっと強気なフレーズもお忘れなく。

プラス
プラス

上の者を通してもらっていいですか?

勝手に受けると怒られるので。

コチラは上司を許可を取ってください、というものです。現在、チームとして抱えている仕事があるのであれば、横から入ってきた仕事を優先するわけにいきませんからね。相談出来るのであれば、上司の依頼を受けて断った事を伝えておきましょう。

タマ
タマ

来週(来月)なら出来ますけど。

よろしいでしょうか?

これは完全に「時間」を指定するケースです。自分が抱えている仕事の量・時間を把握しての返答です。

ポイント1

「はい、わかりました」はゼッタイにやめましょう。『あ、引き受けてくれた。スグにやってくれるんだな』や『あの人頼むとスグやってくれるから、また頼もう』なんて事になってしまうケースも。

ポイント2

実は重要になってくる日頃の会話。仕事以外の会話でも「OK」「イエス」「そうだね」が多過ぎると『意見を合わせてくれる人』=『聞いてくれる人』というポジションになってしまいます。普段の会話も「押すとこは押す」「出るトコは出る」というのを意識しておきましょう。

~娯楽~ 笑顔で断る

次は娯楽(エンタメ)の場合。

現状では夜の飲み会は少ないでしょう。しかし飲み会だけではなく「昼食」「娯楽」なんかの誘いも断りづらい案件です。こちらも例を挙げていきます。

〇〇さん。今度の〇日に〇〇だけど行くよね?

タマ
タマ

すみません~ その日(今日)は予定があるので

(ニコニコ)

「あっ…えーと…」など考えた仕草を見せてしまうと、「OK」と取られたり「この人、嫌なのかな?」と思われたりします。即座に「その日はダメ」というのを伝えましょう。

「ニコニコ」 

ホントにこれは効果があります。ヘタに理由を言うと疲れるので、ストレートにニコニコで言うのがポイントです。

プラス
プラス

あー!その日は予定があるんです!

(笑顔)

ニコニコ版と一緒にで「笑顔でハッキリと少し大きめの声」で伝えるといいです。

「あの… その… その日は…」なんて答えたら相手に変に思われます。

タマ
タマ

金欠なんで行きません!

今度誘って下さい!

ホントにお金がない時、節約したい時ってありますよね?直球でいきましょう。

「ちょっと…金欠なので…」なんでモジモジ言ったら「じゃあ、おごるよ」なんて面倒な事になります。

「今度誘ってください!」までがセットです。

ポイント1

例を挙げましたが「ストレート返答」「笑顔・ニコニコ」が一番断りやすいです。ワタシ自身もよく使う手です。慣れてくると相手は『タマさん…は…いかないよね?…』なんて誘いになります。もちろん返事は『ですね!(ニコニコ)』と元気に返してます。

ポイント2

とはいえ、付き合い上行かないとダメな時もあります。3回に1回は行く・一次会だけなら行く・次回は覚悟を決めていく、など限定の付き合いも考えておきましょう。

まとめ~ポジション確定

ということでまとめですが、まずはコレ。

断るコトによって・断る経験を積むコトによって、アナタのポジションが「そう」なるのです。

「あやふやなアナタ」

「仕事を何でも引き受けてくれるアナタ」

「誘えばいつでも来てくれるアナタ」

そう思われていたのが、

ハッキリ断る事を覚えると、ポジションが変わっていきます。

「ハッキリしているあの人」

「忙しい時は断るあの人」

「誘っても来てくれるかわからないあの人」

こうなります。

重要

断って嫌な人に思われたら…と悩む必要はありません。最初に書いた通り「それが認められる時代」なのです。断らないでOKを出して、かつ自分が苦しまないのならいいですが、天秤にかけて「あ、辛いかも」と思うなら、断るコトも必要なのです。

大丈夫。ワタシもそうだったので出来ますよ。慣れますよ。ホントに。

タマ
タマ

ということで現在のワタシは「ハッキリ言う人」というポジションになっています。しかし実は今でも「ドキドキ」している事があります(内緒)

でも周りには「ドキドキ」はバレていません(笑)

このテクを身に着けるとホント便利ですよ。

おしまい。

タマ
タマ

今回はここまでです。

記事を読んで頂きありがとうございました。

プラス
プラス

ブログ村のランキングに参加中です。

いつも応援クリックありがとうございます!

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました