飲み会だったりデートだったり、仕事中だったり友達との会話だったり。まさに今、面白い話をしなければいけない! 人と話す時にオチを付けて話を面白くしたい! と言う時に役に立つ内容を紹介します。
結論:最後に人名を言う
いきなり結論を言います。「ラストに人名を持ってこい。」これです。
個人名や人の名前を話のラストに言うことで、話がよりリアルで具体的な印象を与えることができます。人の名前は、その人物が独自の個性や特徴を持っていることを示唆し、話をより興味深く、鮮明にする効果があります。
歩いてる時に前の人が転んだのね。
うんうん。
会社の隣の席の人だった(笑)
こんなカンジですね。これが順序が逆だと何でもない話になってしまいます。
歩いている時にさ、前を歩いてた会社の隣の席の人が転んだの。
へぇ・・・
ということです。
最後に人名を持ってくることの効果を考えてみましょう。
効果①
いくら話を面白くしようと「〇〇でさっ!〇〇だったのさ!」と言っても、話している本人しか理解していません。そこに人名を最後に使うのです。
人の名前を使うことで、聞き手が話に共感しやすくなります。名前を通じて、話の登場人物と感情的なつながりを築くことができるため、聞き手は物語に没頭しやすくなります。名前が言及されることで、話の登場人物が実在の人物のように感じられ、物語性が高まります。
すっごいキレイな人が前を歩いていてさ!
うんうん。
髪もキレイで、足もキレイで見とれちゃったの!
あはは。きもーい(笑)
ジロジロ見てたんだ。よっぽどキレイだったのね。
そこで「スッ」と右の店に入って行った時に顔が見えたの!
うんうん。
その人「近所のオバサンだった」
えーwww
みたいな感じですね。 盛り上げるだけ盛り上げて「オチ」を付けるパターンです。一つの物語に見えます。
効果②
人の名前を使うことで、話の結末に意外性や笑いを生むこともあります。人の名前が予想外の形で結末に関係してくる場合、聞き手は驚きや笑いを感じるでしょう。名前そのものにユーモアやパンチがある場合も、話の最後に名前を言うことで、より効果的に笑いを誘うことができます。
この前ラーメン店に入ったらさ、誰かがすっごい怒鳴ってたのね。
うんうん。
なんか見てたらさ、順番待ちで客同士が「俺が最初だ!」とか揉めてるの。
うわー いやだね。
別にそんな時間変わらないからどっちか譲れって話やん。
結局どっちも譲らなくて、どっちもガチ切れしてたんだ。
困ったね。
それで終わるかと思ったら、もう一人キレた人がいたのね。誰だと思う?
え?誰だろ?
店の店長。
えええええ。やばい(笑)面白い!
店長が「てめぇら!」とかキレたらさ、その言い合ってた二人はすっかり静かになったんだ。
一件落着か!
とまぁ、そこで終わればいいのにさ…もう一つオチがあって…
その言い争いをしてた二人のうちの一人が…
う、うん… ドキドキ
ウチの親父だった(笑)
あはははは!
こんなカンジですね。 人名を二つ後出ししたパターンも効果的です。
仕事でのコミュニケーションで使うのもいいでしょう。デートのつかみとして話すのもいいし、友達に話も良いです。学校で話に困った時に使うのもアリです。様々なシチュエーションで使える「人名」をラストにして話す。なんか出来そうじゃないですか?
まとめ
人の名前を話のラストに言うことで、話をよりリアルで具体的なものにし、共感や興味を引きやすくし、意外性や笑いを演出することができます。人の名前は、物語をより豊かなものにする重要な要素の一つと言えるでしょう。
- 人の名前を話のラストに言うことで、話がリアルで具体的な印象を与える。
- 名前は個性や特徴を示唆し、話を興味深く、鮮明にする効果がある。
- 名前を通じて聞き手と登場人物の感情的なつながりを築くことができる。
- 聞き手は物語に共感しやすくなり、話に没頭しやすくなる。
- 名前が結末に意外性や笑いを生む場合、聞き手は驚きや笑いを感じる。
- 名前自体にユーモアやパンチがある場合、話の最後に名前を言うことで効果的に笑いを誘うことができる。
- 人の名前を話のラストに言うことで、話をリアルで具体的なものにし、共感や興味を引きやすくし、意外性や笑いを演出することができる。
話に困った時は「人名」を最後に! 是非試してくださいね。
以上です。